原稿を書くときのルーティン
写真を撮る、絵を書く、服をつくる、Adobeで作品制作する…etc、
クリエイティブなワークにも色々種類がありますが、
そのなかでも、原稿を書くという作業は、少々根気や集中が必要とされており、
ある程度の慣れが必要かなと思います。
ライターとして毎月、締め切りに原稿を仕上げる際のルーティーン、
早く原稿を書けるようにする自分なりの工夫などをまとめます。
・毎日、パソコンのキーボードに触れるようにする。
基本的に、ノート型のMacbookで原稿を書いているので、そのキーボードに触れて、
「J」と「M」の位置など感覚を忘れないようにしています。
海外へ旅行中など、2日間触れないでいると、タイピングの速度が下がる気がするので、
原稿を書かずとも、メールを送る、検索するためだけでも使用し、キーボードの感覚を忘れないようにします。
ーMacを購入する際には、キーボードの「打鍵感」をチェックするようにしています。
一度、MacBook Proに変えたときに、プレスが重く感じて、指の付け根が筋肉痛になりました。。
・集中力はとぎれるものだと考える
人間の集中力は8秒しか続かないそうで、(マイクロソフトのカナダの研究チームが2015年に発表)
集中力がきれてもしょうがない、ずっと書き続けられなくてもしょうがないと思うことも
ある程度必要なのかなと思います。
集中力がきれたときに、コーヒーを飲む、辞典をパラパラと眺める、パックをする、犬の写真を見る、などをして、
あまりSNSに流れないのもひとつ大切かなという気がします。
・とりあえず書く
まず書き始めるのが大切かなと思います。
登る前の山がとっても高く感じるのと同じです。ゴールまでの道のりをあまり想像せず、山に登り始めちゃう作戦です。
コラムニスト堀井憲一郎さんの書籍『いますぐ書け、の文章法』(ちくま新書)が
タイトルからして、好きです。
“うまく書きたいと思っているのに書けない場合、どうすればいいのか。
うまく書きたいと思わなければいい”